ConoHa Wingで初めてWordPressを立ち上げる場合、ConoHaの「かんたんセットアップ」によって、WordPressを立ち上げるために必要な設定を自動で行ってくれます。
ブログ初心者にとっては大変ありがたい機能である一方、いざ2つ目のサイトを立ち上げようとしたときに、どのようにWordPressを立ち上げたらいいか分からない方も少なくないと思います。
今回は、そのような方を対象に、ConoHa Wingのコントロールパネルから新たにWordPressのサイトを立ち上げる方法をご紹介したいと思います！
独自ドメインを取得する
まずは独自ドメインを取得します。
取得方法はこちらのブログに記載していますので、まだ取得していない方は参考にしていただければと思います。
ConoHa WINGのサーバーに独自ドメインを設定する
独自ドメインを取得したら、ConoHa Wingのサーバーに独自ドメインを紐づけます。
基本的には、独自ドメインを取得すると自動的にサーバーとの紐付けがされているはずです。
ConoHaコントロールパネル左の「サーバー管理」→「ドメイン」をクリックし、ドメイン一覧に新たに作成したドメイン名が記載されていることを確認します。
その際に「独自SSL」に「使用中」の表記があるかを確認してください。
もし「使用中」の表記がない場合は以下の流れに沿って設定をしましょう。
独自SSLの設定が「使用中」になっていない場合
画面左の「サイト管理」をクリックし、「切り替え」ボタンを押して、独自SSLを設定したいドメイン（新たに作成したドメイン）を選択します。
その後「サイトセキュリティ」をクリックしてください。
「SSL」タブをクリックし、「無料独自SSL」の利用設定を「利用する」へ変更してください。
※このあとに、「サーバー管理」から独自SSLの設定をみると「使用中」ではなく「設定中」となっていると思いますが問題ありません。
独自ドメインにWordPressをインストールする
「サイト管理」画面から「切り替え」ボタンを押して、WordPressをインストールしたいドメインを選択します。
その後「サイト設定」をクリックします。
すると画面右に「＋WordPress」のアイコンが表示されるので、クリックしましょう。
表示された各項目を入力します。
この時、基本的に入力（変更）する箇所は
- サイト名
- メールアドレス（パスワードの再設定等の際の連絡先となるメールアドレス）
- ユーザー名（WordPressへログインするユーザー名）
- 一度設定すると変更することはできないので気をつけましょう
- どうしても変更したい場合は、WordPressサイト自体を一度削除し、再度作成することになります
- その場合、コンテンツも全て削除されることになるので、まだWordPressに一度もアクセスしていない方や、WordPress自体の設定を触っていない方、コンテンツを一つも作成していない方であれば削除しても他に影響はありません
- パスワード（WordPressへログインするパスワード）
- データベースのパスワード
だけで問題ありません。
上記を入力し終えたら、右下の「保存」をクリックします。
作成したWordPressの独自SSLを設定する
上記の設定が終わりサイト設定の画面に行くと、新たにドメイン名が表示されているはずです。
クリックすると設定したWordPressの情報が表示されます。
この時「ステータス」部分に「稼働中」の表記がされていれば、無事ワードプレスのインストールは完了になります。
そして、画面中央の「かんたんSSL化」の右にある「SSL有効化」という青いボタンをクリックすれば、全ての設定は完了になります。
この時、「SSL有効化」のボタンがグレーアウトしている場合は、15分ほど経ってから再度、画面を更新し開き直してみてください。
※本ブログの初めに、「独自SSL」の設定を行ったと思いますが、この設定から10〜15分ほど経過すると、SSL有効化のボタンが青く表示され押せるようになります。
これでWordPressの設定は完了！あとはコンテンツを決めて運用するのみ！！
複数サイトを運営するのは大変だと思います。
ですが、複数サイトを運営しているからこそ、自身が取り組むべき方向性を試行錯誤しながらコンテンツを決めていくことができるというのもメリットです。
トライ＆エラーを繰り返しながら、ブログ運営を極めていきましょう！
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